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観劇や映画などの感想を中心として記録的に
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映画「華麗なるギャッツビー」

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ハリウッドもリメイク作品が多くなりました。。。
しかも、アメリカ人なら多くの人が読んでるという、1925年、F・スコット・フィッツジェラルド原作の「The great Gatsby」の映画。そして、英文科出身だけど、私、実は原作も読んでませーん(汗)。

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ロバート・レッドフォード主演のこの作品を、あのバズ・ラーマン監督がレオナルド・ディカプリオを主演に持ってきて、どんな風に仕上げたのか???それがどうしても観たくて、珍しく映画館へ。

ネタばれも多少含みますが、ざっとあらすじ。
舞台はニューヨーク、時代は1920年代、禁酒法時代のアメリカ。
良くも悪くも、世界がまた戦争へと向かっていく前の、華やかなまだ勢いのある時代。
主人公は、ジェイ・ギャッツビー。高級住宅地のウェストエッグのお城のような豪邸に住んでいる。
そこにはたくさんの人が毎夜押し寄せ、豪華なパーティーを楽しんでお祭り騒ぎをしている。
その隣に引っ越してきたのが、物語の語り部、ニック・キャラウェィ。
彼もまたいい生まれではあるが、現在は証券投資の仕事で細々と暮らしている。
ニックの友達、トム・ブキャナンはシカゴのお金持ち。彼の妻デイジーは、ニックのいとこ。

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お金があって、男らしくて・・・のトムは、妻だけでは物足りずに、外でも盛ん。
ニックは自分の意思と関係なく、まわりに振り回される男。


そんな彼の元に、突然隣のギャッツビーからパーティーの招待状が届く。
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このギャッツビー。この莫大なお金が一体どこからもたらされるのか?どのような出身なのか。黒い噂はいろいろあれど、真実はわからない。ギャッツビーは5年もの間抱いていた野望があり、その野望をかなえる希望のひとつがニックの人脈だったのです。

そんなギャッツビーの人となりに魅了されたニック。ギャッツビーは野望を叶えるべく突き進むが、彼の過去が明らかになり、そして彼の純粋さが破滅の道へと導いてしまう。映画自体は、現在のニックがカウンセリングを受けながら、昔を回想する形で進んでいました。


この物語がなぜ、こんなに文学的にも評価され、多くの人に読まれているのか?
映画を観て、よーくわかった気がしました。
とにかく、登場人物のキャラクターがはっきりしていて、非常にわかりやすいこと。
色んな人物に思いを重ねてみるのも、面白いこと。
禁酒法の時代ってのが、なんとも刹那的で魅力的なこと・・・かな。

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まず、ギャッツビー。ニックが魅了されたというこの笑顔。すべてを受け入れてくれるような大物な笑顔!
私には非常に最初から胡散臭くて、変な感じがしました。
ニックと一緒の画像で、英国の紳士よろしくステッキ?らしきものを持ってるけど、どうみても似合わない。
話が進むうちに、胡散臭さの理由もわかってくるわけだけれども、語り口調も非常にこっけい。
「わが友よ」なんて、あの年で??
彼の野望がどんなことかと思えば、初恋の人との恋の成就。しかも彼女の甘い夢物語を実現することだっていうんだから、あんだけ黒いことしてるのに、どんだけ夢見がちなんだよ!と突っ込みたくなりました。
恵まれない子供時代に抱いた妄想?それがまっすぐに進めばよかったのに、女への執着が彼を狂わせたかな。

ニックもどこかギャッツビーに共感するところを持っていたのだろうか。いつも部外者で、自分とは違うところでいろんなことが進んでいく。そんな彼に「友よ」と接してくれたギャッツビーは、彼の心のよりどころだったのか。「汚い仕事はしていたけど、ギャッツビーが一番純粋だった」と回想したように、ニックもまた純粋であり、ニックの友達もいとこも離れていった事実が受け入れられず、心を病んでしまったのでしょう。

トムは、典型的アメリカのもてる男子ね。アメフト部のヒーローみたいな。しかも嫌なやつ。
自分が一番でいたいから、そのためにはうそもつくし、他人を蹴落とすし、いざ奥さんを他人にとられるのもいやなわけだ。本当は愛人もうまくそばにおいてはおきたかった。

で、妻のデイジーは、チアガール部のリーダーみたいな。良家のお嬢さんでチヤホヤされるのが好き。
青いお目目のハンサム将校さんとの恋愛も楽しかったけど、それは現実を忘れたかっただけ。
いざ、今の生活を離れて・・・なんて、やっぱり出来ない。ごめんなさい。

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デイジーの友達のプロゴルファーってのも、また面白い存在。
いろいろ友達めいたこと言ったり、したりするわりに、本当は自分が楽しんでるみたいな。
いずれにせよ、金持ちって、よくわかりません。私は。。。

gaso

バズ・ラーマン監督って、人物もすごくお洒落で素敵だよな~。
ロミジュリも、ムーランルージュも、カメラワークが上から撮ったり、全体撮ったり、回したりと、パーティー場面とかすごく見応えある!あと、映画の音楽も印象的で、時にはうるさく感じるけど、それもまた魅力。
とにかく、派手派手派手で、猥雑な感じが好き。
そして、色彩が多くて、綺麗なのです。

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このシーン好きっ。女の子の夢だね。こういうの。
レオがまたぎこちなくて、うまいんだなぁぁ。

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ラブシーンも綺麗なのです。このレオの予告を見て、がぜん行く気になりました。

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とにかく、レオは細かなところまで演じ分けていて、非常に感動しつつ観てしまいました。
人殺しの顔ってのも、美しいのが憎らしいですけどね~~~。

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キャスティングもぴったしでしたね~。
ニック役のトビー。スパイダーマンも好きだけど、こういうのもいいです。

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私は3Dで鑑賞しましたが(上映回数が多かったので)、緑の灯りとか雪とか花火とか、多少その世界の中にリアルにいるような感覚にもなり、ま、良かったかな。

実は原作本(英語)を買ってしまいました。翻訳でなく、原語で味わいたいなんていう無謀なことを考えてしまい、時間はかかりそうだけど、頑張ってみます。




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TSUTAYAさん更新で(映画の感想)

TSUTAYAの更新だったので、半額を利用して新作を何本か借りてみた。
その感想を少し。

「最強のふたり」
フランス映画。昨年公開の時にちょっと気になった映画だ。
大金持ちの障害者(事故による首から下の麻痺)とそれを介護する黒人の青年の心の交流を描いた実話。
フランス映画らしい、ブラックなユーモアも交えつつ、社会的問題もいれつつ、小粋な話となっている。
すべて重くしあげないことで、問題も掘り下げつつ、気楽に観れるというのがいいのかも。

「最終目的地」
土曜日に「王様のブランチ」で紹介されてたのでレンタル。
両親がナチス時代のドイツからの逃亡者(金持ち)。南米に逃亡。
親族だけのユートピアで暮らしてた。その両親のことを書いた小説が世の中に出て認められた長男。
その長男の死。彼の死によって、狭い世界で生きてきた彼の妻。愛人。その娘。弟、その愛人(男)。
そこに登場したのが、かれらを題材に伝記を書こうとした大学講師。
恋人にはっぱかけられて、論文のために南米まで赴き、伝記の公認をもらうことになる。
彼の登場で、ユートピアのバランスが崩壊し、それぞれが新しい一歩を踏み出す。
ざーっと、そんな話。大学講師がぱっとしないために、話もぱっとしない。
確かに、アンソニーパーキンスと真田広之のカップルは、話にニュアンスあれど、ワクワクするほどでもない。
風景の映像は美しい。

「桐島、部活やめるってよ」
桐島は出てこない。桐島くんという、運動も勉強もこなす、バレー部のキャプテンが部活をやめるという、その騒動から周りのクラスメート、部活の仲間・・・などなどがどんな日々を過ごしたのか、それぞれの視点からランダムに描いた映像である。
桐島くんのようなスーパースターがいて、その彼女がいて、つるんでるちょっと目立つ男子がいて(もてるしね)、部活が大好きで、でも自分の能力の限界を嫌でも認めなくてはいけない高校時代でもあって、それに悩みながら部活を続けてる人々もいる。
部活で活躍しながらも、クラスの男子に憧れる女子もいて、オタクな趣味を頑張って続けてる男子もいる。
1年生からの女子のつながりに疑問を持ちながらも付き合いつつ、仲間に言わずにこっそり付き合う女子もいる。
そう、それがきっと高校時代!!!!
共学高校に行けなかった私には、想像もつかないけど、でもきっとそう。
最後に、かっこいいヒロキが感じたように、何かにこだわり頑張る人もいるのだ。
いろんな人がいるのだ。
スーパースターの桐島は、決して幸せだったわけではない。
その他大勢であることの幸せもあるのだ。

あっけからんのエンディング。
スーパースターに依ることで、それだけで満足してた人はいなかったろうか???
それからおりて、自分で歩くこと。
それこそ、大事な一歩ではないか???

神木くん、橋本愛ちゃんの演技が良かった!!!!

映画「スープ~生まれ変わりの物語」感想

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生瀬勝久氏の初単独主演映画、「スープ~生まれ変わりの物語」を一足早く、6月12日に観て来た。
一般公開としては初めてだったこの日、父の日(ちょっとずれてるけどね)にちなんでの公開。
最初は挨拶の登壇者に名前がなかったけど、途中であがったのですぐ申し込み。
有楽町スバル座で、大雨の中行ってきた。

お決まりの映画の紹介、約30分くらいかけて出演者のトーク。
映画以上に実は楽しみで、サービス精神旺盛な生瀬さんがホントによくたちまわる!!
おまけに笑顔もいっぱいで、前回サラリーマンNEOで体験してから、味をしめた私。
穴の開くほど眺めるってやつで、満たされてしまったYO。

今回の出演者、高校生が出てくるから、生瀬さんと監督意外は若い!!!!
そこをうまくまとめる姿にまた、感心してしまう。

さて、映画。まだ公開前なので、さらっとねたばれない程度に。

テーマは父と娘。
そして、内容はファンタジーかな。こんなことあったら、すごいな。
花がすごく綺麗。
いきなり、千葉モノレールが出てきたのは笑った。

若者たちの演技がすごくいい。
乾いた演技も、青春的演技も、ホントに見ていてひきこまれたなぁ。
出演者が豪華で、見ごたえある。こんなとこに使っちゃうかぁぁみたいな。
そういう楽しみもある。

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生瀬さんのこの役は、個人的にものすごく好み。
こういうの待ってた!!!
情けない父親役。自分に自信なくて、娘を思ってるけど、ちょっとずれてて。
やっぱり父親に実際なったからかな。その辺を、いい感じに演じてたように思う。
奇天烈な役とか、クールな役とか、濃い~~~配役のイメージにはない、
普通の男を演じる生瀬さんは、役者としての引き出しの多さを見せてくれるので好きなのだ。
最近、舞台とかでも「これ!!」という役がなかなかなかったから、すっごい満足な私。

小西真奈美ちゃんは、どんな役でも自分のものにしちゃうなぁ。
どこかに癒しがある。彼女の演技。

映画の後にもトークがあって、心もお腹もいっぱい。

ひとつだけ集中できないことがあったけど(泣)
おじさん、お風呂と歯磨きはよろしく!

あなたは生まれ変わるとしたら、前世の記憶を消しますか?残しますか??
私は消すよ!!!ホントの意味で生まれ変わりたいし。
そして、消したいと思える人生を歩みたい。

ファンタジーでは成り立つけど、だからこそ、悔いのないように大事な言葉は伝えていよう。
シンプルなメッセージの物語だけど、若さのエネルギーで素敵な作品になった気がする。
幅広い年代で観てほしい、切ないけど胸暖まる映画。☆は4つ!

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WOWOWで視聴。
「とんねるずのみなさんのおかげでした」で出来たユニットを映画化したもの。
テレビで最後だけちょこっとだけ観たら、意外にもにも面白そうだったので再放送を録画して観た。

ストーリーとしては、ネバダ州で美容室を営む矢島美容室。突然、美容師だった父親が家出し、母マーガレット(憲武)、長女ナオミ(DJ・OZMA)、次女ストロベリー(貴明)の3人が途方にくれるが、日本に父を探しに来てデビューするまでを描いたミュージカル仕立ての作品だった。

企画モノだし、設定にかなり無理があるのに、観ているうちに違和感を忘れる。
3人の芸達者振りと、豪華な出演者たちってのもあって、見応えがある。
そして音楽がいい!!
のりさんの歌唱力は、想像以上だった。

絶対、続編もありそうな終わり方だったけど・・・さてさて??

僕達急行 A列車でいこう

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日曜日に重なった映画の日
娘に半分引きずられて、この映画を観ることになった。

ひょんなことから知り合った、鉄道ファンの男子二人の友情と恋を描いた作品。
松山ケンイチ演じる小町は今をときめく不動産会社のサラリーマン、
瑛太演じる小玉は下町の金属加工工場の跡取り息子。
鉄道趣味のおかげで、恋愛は実らなかったけど、仕事では成功~
そんな映画だ。

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この映画の感想は

「心地いい」

これに尽きる


鉄道が好き!ということで、彼らの中には日常への執着があまりないように感じた。
だから、理不尽な状況にも「鉄道オタク」的思考で対抗するから怒りが少ない。
むしろ楽しんでるかのごとくだ。

「私も鉄道オタクしたい!!」
と言いたくなるくらい、ふんわりとゆるやかに生きている。

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趣味は人生に必要なスパイス
それがあることで、豊かで味わい深い人生をおくることができるんだな。

最後に森田芳光監督の直筆で「ありがとう」とテロップが出た。
いまさら、遺作だったことを思い出し、ちょっと胸が熱くなった。

いい時間をこちらこそ「ありがとう」と言いたい作品だった。
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