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観劇や映画などの感想を中心として記録的に
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たまっていた舞台の感想~その2「シレンシオ」

ちょっと遅めの夏休みを楽しんでた1週間。名残惜しい気持ちで、やっと舞台の感想その2。

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パントマイムの小野寺修二さんを中心に、首藤康之さん、原田知世さん他の「シレンシオ」という舞台を初日に観に行った。

この舞台、ストーリーはない。8つくらいのシチュエーションを、ほとんど台詞はなく、セットらしいセットもなく、6人で描いていくというものだ。
出演者もダンサーやパントマイム、女優という様々な分野である。
シレンシオ(静寂・沈黙)で、いかに表現できるか?という実験的な舞台であるように感じた。

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だから、観てる側もイマジネーションを働かせないと成り立たない。
ふとすると、静寂の波と睡魔が・・・。正直、ちょっとそんな時間も。それくらい静かだった。

これはヨーロッパ風味というか、非常に洗練された舞台だった。
男女のこじゃれた風景とか、ファッション雑誌の切り抜きみたいにも思えた。

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普段演劇を観ている私にとって、すごく新鮮で贅沢な体験だった!!
とにかく、原田知世さんが年齢を感じさせない美しさとたたずまいで、その透明感だけでも観てよかった気にさせられた。

そして、なんといっても、首藤さん!!!!
この舞台は生の首藤さんを観るためにチケットを取ったのだけど、
同じ時代に生きてくれてありがとうと感謝するほど、感激。
すごーく繊細な表現と感情高ぶる表現を、身体で表せる数少ない人だと再確認。
そして、最後の最後でのダンスシーンは、しなやかで強さもあって、素晴らしかった☆
魂が洗われるような気持ちにさせられた~~~~~。

初日ということもあり、緊張感もある舞台だったけど、みなさんの舞台にかける気持ちも伝わる、
いい舞台だったなぁ~~~~~。

残念だったのは、プレイハウスの前方は段差がなくて、足元が見えなかったこと。
ぜーたくはいわないけど、踊りを見るならちょい後ろが良かったかな。

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たまっていたお芝居の感想~その1「断色」

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前回の更新から2ヶ月くらいたってしまった。もうお盆。
6月後半から3本観てるのだけど、忙しさに放置してたのだった。
覚書程度に、感想をちょっと書き留めることに。

まずは、これ。6月21日に観劇した「断色」。
初めての青山円形劇場。青木豪脚本、いのうえひでのり演出の舞台。
出演者は、堤真一、麻生久美子、田中哲司。このメンバーだけで、ワクワクするので、ついチケットゲット☆
観劇友達と3人で鑑賞。

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ここからネタバレもあり。
時は近未来(ここでまずビックリ)。自然農法で食べていってる堤さん演じる保には、母がいたが、腎臓がんで亡くなってしまった。ところが、近未来なので、がん保険とやらが、自分のクローン人間を作って、いざというときはその身体を移植したりして治療したりするという、これからありえそうなことになってるのだ。
で、保のところに、母担当の保険外交員(田中さん)がやってきて、生き残ったクローン人間(麻生さん)の処理を決めて欲しいというのだ。処理。つまり、生かすか殺すか。
もし生かすを選択するなら、保が引き取ることになるというのだ。
で、良心に流されて、生かすほうを選択した保は、母のクローンと暮らし始めたが、これが保の生活を一変させ、過去の忘れていた記憶を呼び起こさせ、保の心までも蝕んでいくという・・・。

しかし!!最初のいちご畑のシーンからは想像できないような、グロさ。
麻生さんの愛くるしさに見惚れてたら、とんでもない言葉に仕草の連発!!!
田中さんのパッションに圧倒されてたら、生々しい場面!!(しかもエロい)
とにかく、三人の芝居はセリフも多いのに、止まることなく、青山円形劇場の箱の大きさもあいまって、
じかに3人の空気が伝わってきて、ますますこの生々しい世界に耐えがたくなってくる。
正直、つらいとこあったかも。
なんていうか、母と息子という関係がわからないと、この話にひたれないかなと思った。

この話、断色=保が色盲ということもポイント。
多少ミステリーじかけもあり、衝撃な事実が明るみになり、最後は哀しい終わり。
2時間弱。あっという間。

堤さんは、毎度思うけど、舞台向きの俳優さんだな~~。惚れ惚れ。
麻生久美子ちゃんは、透明感半端ない!!あんな役もさらっとやれるのに感服。
田中さん、いいっっ!!!!あのねちっこく、やらしい中年男。最高だった。他の芝居も観たい。
堤さんを食っちゃうくらい、あの場は釘付けに。やっぱり腰ですかね笑。パンツもね。

円形劇場の箱はいいね~~~。なくなっちゃうのは嫌だな。
そして、劇場の扉をあけると、こどもの城にむらがる親子たちという、非常なギャップ。
あの子達がはしゃいでる隣で、あんな芝居が演じられてるなんて。。。。
う~ん。それも円形劇場。存続望む!!!
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