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観劇や映画などの感想を中心として記録的に
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NHKBSプレミアム「音のいない世界で」

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今年の1月に新国立劇場でやっていた舞台をBSプレミアムで放送したのを録画視聴。
長塚圭史が作・演出、長塚氏、松たか子、首藤康之、近藤良平の4人芝居だ。

ある若い夫婦のところに泥棒が入り、大切にしていた蓄音機を盗んでしまう。
留守番していた妻は、盗まれたものが何かは思い出せないが、すごく大事なものを盗まれたのだけはわかる。
それをさがしに一人出かける。
仕事から帰宅した夫も、蓄音機をなくしたことは思い出せない。妻がいたことも思い出さない。
だけど、何かにかられて、やはりさがしに出かける。
途中、色んな人に会い、音符を拾っていき、だんだんと大事なものを思い出していく。
ネタばれになるけど、最終的に夫婦は再会し、蓄音機を土深く埋めようとしている泥棒に出会い、
なくしたものは音楽だったと思い出す。
ちょっと、宮沢賢治とかを思い起こす、童話のようなファンタジーな舞台である。

結構飽きるかなと思って観始めたけど、その世界に入り込めて楽しめた。
3重くらいに回転する舞台が非常に新鮮!!
美術が非常にうまく出来ている。円形の舞台を、正方形のガラス窓、ドアで半分仕切る。
それで部屋の外、中を表したり、二部屋を表したり、また円形の回転に乗せて動かすことで人間の移動する感じをあらわしたりと、想像力が膨らむ使い方をしていた。
また小物もにくい演出。紙で出来た小鳥たち。なんて愛らしいんでしょう。それを回転舞台にのせるのがまたいい。窓から見える雪も、綺麗につながっていて、曇りガラスとクリアガラスのまどがあるのもうまい!
衣装や美術でファンタジー感がさらに深まったと思う。

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俳優さん達も、すごく良かった。
松たか子は何役かやったのだけど、おばあさん役やおじさん役で顔つきまで変わる!夫婦の役の時の可愛さもたまらん!!歌声も相変わらず可愛かった(すごく贔屓目)。
首藤さんの俳優ぶりは、はじめて見た。発声がきちんと出来てるのにびっくり。バレエ仕込みの感情表現、上手だなと思った。所作が美しい。この役柄は首藤さんに合ってたと思う。ピュアな感じがよかった。
近藤さんは、野田さんの舞台に続いて観たのは2度目。羊の役、最高。。。筋肉のつき方まで、役柄のような・・・この人の舞踏は観てみたい!
長塚さん。食わず嫌いで、あまり舞台は観たことなかったけど、ちょっと食べようかと思わせてもらったかも。俳優さんとしてより、この世界観を描く才能に惹かれる!

この作品は生を観たかったけど、諸事情でかなわず、こうして映像で観れてよかったな。
どしどし、舞台は放送して欲しい。そして演劇楽しむ人口を増やそう☆

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