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観劇や映画などの感想を中心として記録的に
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「おのれナポレオン」東京芸術劇場(5月2日)

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三谷幸喜が作・演出、自分の作品以外は出演しないという野田秀樹が俳優として出演ということで、話題になったばかりか、地方公演がない上に東京芸術劇場のプレイハウスという箱。
チケットの争奪戦がすごすぎて、最初は躊躇してしまい、ほとんど生の観劇は諦めてた作品。
途中からチケット取りを試したものの、ことごとくはずれたし
ところが、プレビュー公演中に売り出された見切れ席の開放をたまたま取れてしまったので、運よく観る運びに。
こういうのは、Twitter様様であります。。。

まず、東劇は初だったような・・・。改装されて、すごーく綺麗になったらしい。
確かに開放的な劇場だった。新国立劇場のカジュアル版って雰囲気。
でもトイレが少ないかも。。。ホールごとにあるっていっても、数もわからないと踏み切れない自分。
事前にきちんと案内してもらえるといいかな。休憩ないと、いろいろ厄介なのです。

舞台が縦長なために、客席の配置が若干個性的。ステージ両サイドにステージシートが5列ずつ。
あの大きさなら、1階最後列でもぜんぜん近い気がする。
私は見切れ席なので、下手のはじっこ。ちょうど舞台の最前あたりなので視界は斜めって感じ。
確かに俳優さんたちの表情がしっかと見える(口からのしぶきも)位置だったので、別な満足感はあったかなぁ。

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こんな感じで出演者が見える感じ。
なので、このブログのために舞台画像を観て、真正面だとこうなのか~~~と確認した。
他の人の感想を読むと、照明もかなり工夫されてたらしい。
そのあたりは、WOWOWで放映されるらしいので、そこで確認しようっと!!

ストーリーとしては、ナポレオンの死から20年余り。
その死に疑問を持つ若い男(医者を目指してるらしい)が、当時の彼に近い人物たちに話を聞いていくところから始まる。若い男自体は、役者としては存在しない。
一人ひとりの証言から、20年前のナポレオンの流刑地セントヘレナ島への回想へ。
と、思いきや、俳優のガウンの脱ぎ着などで現在へ。。。あのへんの手法はとても面白い。
要するに、ナポレオンは本当に病死だったのか?誰かに暗殺されたのではないのかという推理劇である。
英雄ナポレオンが、非常に濃いキャラクターだったという設定で、彼に振り回された周りの人間が彼に何かしらの思いを抱き、彼の死因は闇に葬ることにしていたはずだった。
しかし、真相は・・・・彼の得意としたチェスの駒のように、彼に操られていたのだった・・・。

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このへんの流れは、大体みんなの予想するところだったと思う。
最後のナポレオンのセリフの意味が、いまひとつピンとこなくて、今も不完全燃焼。
私には、うなるほどの謎解きともストーリーとも思えず、ふ~んって感じだった(ごめんなさい)。

とにかく、この芝居は出演者の巧さを味わう!!これが私の醍醐味だった。

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野田秀樹氏。ナポレオン?それともバカ殿???
小さな巨人ともいうべき、彼の存在感、身体能力、絶妙の間合い、が半端ない!!
彼が途中から出演してくるのだが、今までの空気が一変。
舞台にぐいぐい引き込まれる。
彼の勢いに負けじと、他の出演者もからんでくるから、それはそれは面白くなっていく。
アドリブのようでアドリブでない芝居。
さんまもそれを魅せてくれるが、かなり魅せられた。
好きか嫌いかはわかれる俳優さんだと思うが、役者としての奥行きのすごさをあらためて感じた。

イギリス側の総督を演じた、内野聖陽氏。
彼の大袈裟な芝居は大好物なので、見所満載だった。
他の人のセリフを聞いて、感情がぱーっと変わるところを目で表現する。それを間近で観れたのは感動!
そして、そこはかとなくただよう内野氏の艶(どちらかというとエロ?)っぽい部分は、年齢を経てもまだまだいけるね~。

天海祐希さん。細い。。ホントにテレビなんかより華奢で美しかった。
近距離だったので、無駄に腕のしみ?らしきものとか見えて、ぶつけたのか?アクション?とか気になった。

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これ、最高に美しくて~~~~~!!!!うっとり。
スターになるべくして生まれた人とは、彼女なり。
女性の可愛らしい、いじらしい部分とか、嫉妬とかもうまく演じてたと思う。

山本耕史氏。舞台は2度目。前は侍姿だったので、洋物は初。
自分の立ち位置をきちんとわかってる人だなあと思った。
彼もフェロモン王子だという認識だったけど、なんのなんの、俳優としてレベルアップしてる!!
ワイングラスのクルクル~~~の場面は、かなり魅せてくれるね~~~。
あとギターが良かった。あの時はなぜか、私にはフェロモン王子だった。

今井朋彦氏。あの髪型が劇的に似合ってた。
声もいいし、変幻自在に色んな配役をやれそうな方。これからも期待。

浅利くん。私は初めて観たかも。あんまりよくわかってない。
彼は半分黒子的役割で、舞台を片付けたりしてた。
後半、彼は大活躍。あのセリフの明快さは素晴らしい。
あと今井さんとのからみとか。
舞台でもこれからいけそうな感じがした。

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三谷氏が朝日の夕刊で書いてたが、後半のナポレオン演ずる野田氏には、中村勘三郎さんが降臨してるかのようだというのに納得。あそこは、しつこいくらいのたたみかける蘇りなのだが、一歩間違うと非常にダラダラつまらなくなる芝居を、見事に盛り上げている。本当にここは、野田氏の本領を見せ付けられた。

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あっという間の2時間20分だった。四方八方にカテコ挨拶。
このメンバーの芝居を観れたことに、こちらも感謝。
映像でもう一度観て、最後のセリフをもう一度考えたい。

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