FC2ブログ

kiraring☆ log

観劇や映画などの感想を中心として記録的に
2018年10月 ≪  123456789101112131415161718192021222324252627282930 ≫ 2018年12月
TOPスポンサー広告 ≫ 映画「華麗なるギャッツビー」TOP映画 ≫ 映画「華麗なるギャッツビー」

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告 | Comments(-) | Trackbacks(-)

映画「華麗なるギャッツビー」

1370397683280.jpg

ハリウッドもリメイク作品が多くなりました。。。
しかも、アメリカ人なら多くの人が読んでるという、1925年、F・スコット・フィッツジェラルド原作の「The great Gatsby」の映画。そして、英文科出身だけど、私、実は原作も読んでませーん(汗)。

dc2d15515dba5b3c74559eea9020807d.jpg

ロバート・レッドフォード主演のこの作品を、あのバズ・ラーマン監督がレオナルド・ディカプリオを主演に持ってきて、どんな風に仕上げたのか???それがどうしても観たくて、珍しく映画館へ。

ネタばれも多少含みますが、ざっとあらすじ。
舞台はニューヨーク、時代は1920年代、禁酒法時代のアメリカ。
良くも悪くも、世界がまた戦争へと向かっていく前の、華やかなまだ勢いのある時代。
主人公は、ジェイ・ギャッツビー。高級住宅地のウェストエッグのお城のような豪邸に住んでいる。
そこにはたくさんの人が毎夜押し寄せ、豪華なパーティーを楽しんでお祭り騒ぎをしている。
その隣に引っ越してきたのが、物語の語り部、ニック・キャラウェィ。
彼もまたいい生まれではあるが、現在は証券投資の仕事で細々と暮らしている。
ニックの友達、トム・ブキャナンはシカゴのお金持ち。彼の妻デイジーは、ニックのいとこ。

383526_396965253750016_1906591929_n.jpg

お金があって、男らしくて・・・のトムは、妻だけでは物足りずに、外でも盛ん。
ニックは自分の意思と関係なく、まわりに振り回される男。


そんな彼の元に、突然隣のギャッツビーからパーティーの招待状が届く。
0FZNBm7pcUzEfZlZU5KMZzDcPBCWxPKE.jpg

このギャッツビー。この莫大なお金が一体どこからもたらされるのか?どのような出身なのか。黒い噂はいろいろあれど、真実はわからない。ギャッツビーは5年もの間抱いていた野望があり、その野望をかなえる希望のひとつがニックの人脈だったのです。

そんなギャッツビーの人となりに魅了されたニック。ギャッツビーは野望を叶えるべく突き進むが、彼の過去が明らかになり、そして彼の純粋さが破滅の道へと導いてしまう。映画自体は、現在のニックがカウンセリングを受けながら、昔を回想する形で進んでいました。


この物語がなぜ、こんなに文学的にも評価され、多くの人に読まれているのか?
映画を観て、よーくわかった気がしました。
とにかく、登場人物のキャラクターがはっきりしていて、非常にわかりやすいこと。
色んな人物に思いを重ねてみるのも、面白いこと。
禁酒法の時代ってのが、なんとも刹那的で魅力的なこと・・・かな。

130a8e16.jpg

まず、ギャッツビー。ニックが魅了されたというこの笑顔。すべてを受け入れてくれるような大物な笑顔!
私には非常に最初から胡散臭くて、変な感じがしました。
ニックと一緒の画像で、英国の紳士よろしくステッキ?らしきものを持ってるけど、どうみても似合わない。
話が進むうちに、胡散臭さの理由もわかってくるわけだけれども、語り口調も非常にこっけい。
「わが友よ」なんて、あの年で??
彼の野望がどんなことかと思えば、初恋の人との恋の成就。しかも彼女の甘い夢物語を実現することだっていうんだから、あんだけ黒いことしてるのに、どんだけ夢見がちなんだよ!と突っ込みたくなりました。
恵まれない子供時代に抱いた妄想?それがまっすぐに進めばよかったのに、女への執着が彼を狂わせたかな。

ニックもどこかギャッツビーに共感するところを持っていたのだろうか。いつも部外者で、自分とは違うところでいろんなことが進んでいく。そんな彼に「友よ」と接してくれたギャッツビーは、彼の心のよりどころだったのか。「汚い仕事はしていたけど、ギャッツビーが一番純粋だった」と回想したように、ニックもまた純粋であり、ニックの友達もいとこも離れていった事実が受け入れられず、心を病んでしまったのでしょう。

トムは、典型的アメリカのもてる男子ね。アメフト部のヒーローみたいな。しかも嫌なやつ。
自分が一番でいたいから、そのためにはうそもつくし、他人を蹴落とすし、いざ奥さんを他人にとられるのもいやなわけだ。本当は愛人もうまくそばにおいてはおきたかった。

で、妻のデイジーは、チアガール部のリーダーみたいな。良家のお嬢さんでチヤホヤされるのが好き。
青いお目目のハンサム将校さんとの恋愛も楽しかったけど、それは現実を忘れたかっただけ。
いざ、今の生活を離れて・・・なんて、やっぱり出来ない。ごめんなさい。

GreatGatsby02.jpg

デイジーの友達のプロゴルファーってのも、また面白い存在。
いろいろ友達めいたこと言ったり、したりするわりに、本当は自分が楽しんでるみたいな。
いずれにせよ、金持ちって、よくわかりません。私は。。。

gaso

バズ・ラーマン監督って、人物もすごくお洒落で素敵だよな~。
ロミジュリも、ムーランルージュも、カメラワークが上から撮ったり、全体撮ったり、回したりと、パーティー場面とかすごく見応えある!あと、映画の音楽も印象的で、時にはうるさく感じるけど、それもまた魅力。
とにかく、派手派手派手で、猥雑な感じが好き。
そして、色彩が多くて、綺麗なのです。

20130519-00025049-roupeiro-000-10-view.jpg

このシーン好きっ。女の子の夢だね。こういうの。
レオがまたぎこちなくて、うまいんだなぁぁ。

img_1520261_61824142_0.jpg

ラブシーンも綺麗なのです。このレオの予告を見て、がぜん行く気になりました。

960193_394193144027227_991824920_n.jpg

とにかく、レオは細かなところまで演じ分けていて、非常に感動しつつ観てしまいました。
人殺しの顔ってのも、美しいのが憎らしいですけどね~~~。

130605.jpg

キャスティングもぴったしでしたね~。
ニック役のトビー。スパイダーマンも好きだけど、こういうのもいいです。

TGGs.jpg

私は3Dで鑑賞しましたが(上映回数が多かったので)、緑の灯りとか雪とか花火とか、多少その世界の中にリアルにいるような感覚にもなり、ま、良かったかな。

実は原作本(英語)を買ってしまいました。翻訳でなく、原語で味わいたいなんていう無謀なことを考えてしまい、時間はかかりそうだけど、頑張ってみます。




Comment













非公開コメントにする
Trackback

Trackback URL

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。