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観劇や映画などの感想を中心として記録的に
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観劇「ミュージカル エリザベート」

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2001、2004年と帝劇で観て以来の「エリザベート」でした。
すっかり帝劇から足が遠のいてましたが、今回エリザベートのキャストがガラッと変わったことで、また観てみたいなと思いましてチケットを購入。そして、やっぱり、「エリザベート」の魅力に再度とりつかれちゃった感じです。

時代は19世紀後半。オーストリア皇后エリザベート(愛称シシィ)が主人公。彼女の人生と、長い間ここを支配したハプスブルグ家の栄光と滅亡を重ね合わせて描かれた物語です。

シシィは自由奔放な父親に似たドイツのバイエルン地方の侯爵家の少女。母親がシシィの姉とオーストリア皇太子とのお見合いを企てるが、皇太子はシシィを見初め、そのまま二人は結婚することとなります。
世界を旅した自分の父親のように、夫も広い世界に連れて行ってくれることを期待したシシィだが、現実は皇太后である母に夫は頭が上がらず、生活のすべてが監視されており、自由のない生活でした。
しかし、「私の人生は誰にも支配されない!私だけのもの」と覚醒したシシィは、美貌を武器に夫にどんどん自分の希望を出し、自分の願いをかなえていくこととなり、ハプスブルグ家も栄華を極めていきます。

しかし、彼女の心は満たされない。いつも不安定で、国王どころか、息子(皇太子)とも向き合うことなく、旅暮らしばかり。日夜、自分の美貌を磨くことだけに熱中する生活でした。やがて年月は流れ、自慢の美貌も衰え、楽にならない暮らしの国民から彼女への熱狂的な人気も誹謗中傷と変わり、夫は浮気、皇太子の死と不幸な出来事が。

少女時代、木からの落下事故で死ぬか生きるかの時から、「死」の世界へと誘う、黄泉の帝王トート。彼はその時からシシィを愛し、彼女がくじけそうなとき、いつも登場。ま、彼の愛を受け入れるってことは、死ぬってことで、ずっと拒んできたわけですが、ま、ついに受け入れて、で、彼女の求めていた本当の「自由」を手にしたよ~~というお話です。
全編、基本は彼女を暗殺したルイジ・ルキーニが「なぜ彼女を暗殺したのか」という回想で、語っていくという流れで進んでいきます。

このミュージカル。何がいいかというと、まず、女性が入り込みやすい題材なんです。
王子様に見初められるっていう、玉の輿婚。
しかし、旦那はマザコン。そして勃発する嫁姑問題。
女性の精神的自立。
旦那の浮気。
わりと現代でも通じるようなことが、この物語でも起こっているので、女性が自分に置き換えたりして観ることが出来るんです。
誰でもどこかしら、そうそう!!!って共感するはず。
今回私は、物語の後半で、ながらく別居していたシシィと旦那が再会し、旦那はまたやりなおそうよっていうけど、シシィはもう遅いわっていう「夜のボート」というデュエット曲に、いたく共感しました。
これ、すごいですよ。この老いた二人の感じ。大人じゃなきゃ、ここはわかんないだろうな。

で、なんといっても、トート閣下という、わけのわからない存在に魅了されます。
最初観たときは、全く意味不明でした。

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今回ようやく私もトートという存在を受け入れたかな。
人間の精神世界をああいう形で舞台化するという演出は、このミュージカルの一番の見どころです。
トート閣下をとりまく、トートダンサーがさらにその妖しさを盛り上げてます。
また、トートが「私を連れて行って」というシシィに、「お前はまだ俺を愛してはいない」と拒否するという、
なんですかね。俺様的な。。。どこか少女漫画仕立ても女性にうけるところなんじゃないでしょうか。

それから、エリザベートの生涯があんまり幸せではないところも、女性に支持されるのかも。
だけど、私の人生は私のものなのよ!!っていうラストに、心がわぁぁって浮き立つ感じ。
あとは、楽曲が素晴らしいです。
観た後、しばらくひきずってカラオケまで行って歌いました。

で、今回のエリザベート。DSC1359_convert_20150807093439.jpg

私が観たのは、花總まりさんシシィ。トート井上義雄くん。ルキーニは尾上松也さん。
舞台がわりとシンプルにできていた気がしました。
脚本もそれぞれの立場とか心理描写とかが、前よりも細かかったような。ま、三回目だからわかりやすかったのかも。
ルキーニは高嶋兄のイメージが強すぎて、濃さが物足りない気もしたけど。
まりさんのシシィは少女から中高年まで、そのまんまいけてました。歌も評判通り素晴らしかったです。
(宝塚版でシシィをやってらっしゃる)
井上くんといえば、ルドルフだったので、大人になったなぁぁと言うのが印象。
優しいトートって感じでした。
実は国王役って、歌の場面が多かったことに初めて気づいたのですが、歌がうまかったなぁぁぁ。
少年ルドルフもうまかった。
井上君がエリザベート出演300回?だっけかな。なので、おわったあとちょっと挨拶もあり、お得でした。

題材は明るくないんですけど、見終えた後の充実感がすごかった。。。。
本当にこれ好きだな~~~と思うミュージカルでした。
演出の小池先生が作る世界観。やっぱり好きですわ!!!!

8月に実はもう一度観ます。あまりに良かったので、興奮のあまりぽちっとしました。。。。
次は城田優のトートなので、ビジュアル面も楽しみたいと思います。






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